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現日本における早期リタイア者の社会側から見るメリットについて

セミリタイア
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7時起床、バイト、13時帰宅、眠い、お昼寝、17時起床、ねすぎぃ!
今日こそ筆記試験やります。エントリーシートも書きます。

それはそれとして、

今日は少子高齢化な資本主義国家・社会における早期リタイアがどのようなメリットを生むのか考えたのでここにしたためていきます。

早期リタイアは社会悪じゃない

私自身が言われたわけではないのですが、早期リタイアを達成したブロガーが「社会にしがみついている非生産的な悪人だ」と叩かれ(?)ていました。

まぁそのブロガーはかなりの節制家で、無料キャンペーンやらお試し無料!みたいなのを駆使して日々の生活費を爆下げしていましたから、普通に生きてきた人からしたら道端のごみを拾い集めるような行為に見えているのでしょう。

そこは人の価値観の問題だから是か非かは問いませんし主張もありませんけど。

しかし、”早期リタイア”自体が社会にぶら下がっているというのは間違っていると考えています。

早期リタイアは企業成長のための人員整理の面では非常に合理的

感情的にたたく人は一度考えてみて欲しい、社会環境と自分の主張に矛盾や齟齬がないか。

前提条件を含めた例を一つ上げます。

  • 少子高齢化国家
  • 世界的に見れば資本主義は好調
  • もう日本ってことが前提でいいですか?いいよね。

日本はわかりやすく年功序列でした。
業績の高い新人Aさんよりも、年齢の高いBさんをとりあえず昇進昇級させる。

例えばこの場合、10人の新人が入ってきて、10人が中間管理職になって、月日がたち経営層にくいこんでゆく。その傍ら少子高齢化が顕著な場合、少し遅れて新人が5人しか入らなかった。10人の中間管理職に対して5人の現場で仕事をする新人。あれ?おかしいよね。

これは実際に日本で行われている不合理です。いわゆる「窓際族」ってやつです。

ではこれを合理的に直すためにはどうすればいいか、売上や事業拡大に悩む企業が数人の管理職に対して比率的に多い現場勤めを増やすためにはどうすればいいか、簡単です。人員整理の名のもとに早期退職者を募ったり、クビにしたりするわけです。

しかし、早期リタイアを目論んでいなかった無能な中間管理職はどうなるでしょうか。連日ニュースに出てくる40~50代無職の無敵の人に大変身します。これは社会にとって間違いなく悪人ですよね。

ここで早期リタイアを目論んでいる人々の出番です。会社都合でやめられて失業保険も満額もらえる。むしろ「やめさせてくんねぇかな」って思っている人たちです。完全にWIN-WINです。企業の経営状況に利潤を与え、リタイア者は社会に対して悪行をするような経済状況に陥らない。

このようにしっかり次の現役世代へバトンパスを行い、稼ぎたい人たちがしっかり稼げる環境を作り上げるという社会貢献を行っているとも言えます。

なんもかんも少子高齢化が悪い、そんな環境を作り上げたどっかの誰かが悪い

最後に、一番悪循環を起こしているのは少子高齢化です。

これがアメリカのように順調に出生数を伸ばしているのであれば問題なく現場>経営層の式が成り立ちます。自然に。実はそうすればそもそも一人当たりの仕事に対する賃金の割合が改善されGDPが上がるので「もうつらい…。リタイアする…。」っていう人は減ります。稼ぎたい奴が稼ぐ世の中になります。資本主義社会が完全に効率化すれば高速消費・高速生産が苦も無く行われみんながみんな幸せな社会になっていくわぁ…!なことになります。また、私のような無能でだらしない人間は少し稼ぐだけ稼いで自国の成長に安心してベットできるようになりフリーライドできるようになります。助かる。

そしたらもう早期リタイア者を忌み嫌う人たちもいないのではないかとも思います。だって無能は生産効率が悪いから、足を引っ張るくらいなら関わらないでくれと思うでしょう。これぞ完璧な社会。

書きたいこと書ききったので今日はこの辺で、

なんか面白いことあったら追記します。

グッバイ

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