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今の日本は珍妙なバランスで立つことが出来ている

未分類(雑談含む)
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日本は今人類史未到の超超少子高齢化になっている。

国別の人口当たり65歳以上の人口はトップの28.5%(2020年)

4人1人以上が後期高齢者である。また、少子化の影響で今後も比率は上がっていく。ターニングポイントは2050年以降、医療が発達していればさらに比率は高くなるが、変わらずであれば人口が減少していく。

少子高齢化で日本と似たような国は実はない。

2〜5位は欧州。どれも欧州連邦に属している共和国家たちだ。イタリア、ドイツ、フランス、スウェーデン。彼らの主義は社会主義、経済的に平等で、社会保障を厚くする代わりに税収が多く、自由な発言や商売が行いにくいという国家たち。

よく欧州をベタ褒めする人たちは良い面である労働者の尊厳と社会保障、ひいては差別思考の無さを挙げますが、実際は働いて稼ぎたい人もストライキに参加せざるを得ないし、差別思考を持っていても啓蒙的な発言すら出来ないというのが正確だと考える。

日本によく似た資本主義兼民主主義国家はアメリカがいる。

アメリカは50の州からなる共和制国家だが、実態は貧富の格差が強い資本主義民主主義国家だ。

この国の良い点はやはり商いの基盤の堅実さ。金融が徹底したルール遵守であり、ITによる革新。その人材を支えるヘルスケア。と良いことづくめである。反対に、富を持つものがより富を集め、貧し教育も乏しい層も増える。経済格差がある。もちろん社会保障も薄い。それは上記した商いをよりハイレベルに留まらせるために行っている事だ。

日本はこのような弱肉強食的国家と言われると少し疑問符が浮かぶ。社会保障は国民皆保険制度や年金制度といった何も考えずに生きても”何とかしてくれる制度”がある。これは資本主義国家(アメリカ)にはない制度。

また、社会主義的国家たちのような、弱者救済の皮をかぶった行き過ぎた排他的行動(コロナ禍のアジア人差別≒白人至上主義等)は、最近になって目に見えてきた(攻撃的なフェミニスト等)が、国民性的にこれ以上過熱することはないと主観では思っている。

今の日本は珍妙なバランスで立っている。

心地いいかどうか。私は現状維持が望ましい。これ以上労働者を苦しい状況にしてほしくないし、経営陣が成長しにくく、世界競争に勝てない環境にもなってほしくはない。発言・表現の自由は保障されていてほしいし、頑張る人が報われる環境であってほしい。

そんで私はそれにフリーライドしたい…。したい…(切実)

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