長い記事になりますのでご容赦ください。
目標金額・年齢の確認
上部ページを見ていただけてる方にはもう聞いた話ではありますが、再度、
35歳までにセミリタイアする。できる限り早くセミリタイアする。
3500万~4000万の総資産でセミリタイアする。
以上です。
コアサテライトでの運用
コア&サテライト戦略とは、保有する資産をコア(守り)の部分とサテライト(攻め)の部分に分けて運用する投資戦略です。コアでリスクを回避しつつ、サテライトで高いリターンを目指す仕組みの運用方法で、ポートフォリオを組む際に有効な考え方です。
https://www.chukyo-bank.co.jp/invest/mutual_fund/learn/coresatellite/
まぁみんな知ってると思うから詳しくは省きます。
基本リバランスは行いません。セミリタイア後からリバランスを考えます。正確にはセミリタイア成功射程圏内からリバランスしていきます。
リバランスして効率が高くなるのはアセットをしっかり分散させた場合です。私の場合株式と現金だけ、しかも現金って基本アセットに換算させないので株式だけということになります。
ではコアの部分から話していきましょうか。
コア:毎月S&P500(つみたてNISA)&NASDAQ100(6万)積み立て
どちらも投資信託で毎月初めに積み立てます。
全世界株や先進国株ではなくS&P500なのはやっぱり米国が資本主義の頂点であり続けるだろうという勝手な予測からです。
NASDAQ100って米国株以外も含んで絶好調株に投資できるので、ある意味S&P500よりも分散が利いてるとも言えます。企業数減りますけどね。
セミリタイア後もつみたてNISAは継続投資をするつもりです。
原資は後述のサテライトから捻出します。
なぜこの金額なのかというと、最悪後述する追加投資ができなかった場合でも最遅35歳で目標達成ができるからです。リスクヘッジってやつです。(?)
現在の学生時代はつみにー合わせてクレカ積立上限の5万まで出します。
サテライト原資:レバレッジNASDAQ100に投資する準備金(毎月投資準備金からコア分を引いた残り)
ちなみに投資準備金は生活費を除いた全てです。交遊費はちょっと差し引きますが…。
予定では月7万くらいは最低でも確保できる予定です。
順調に収入が上がったらいいですけどね。
僕無能なんでね。
実際はね…。
サテライト:レバレッジNASDAQ100投資信託(投資準備金のうち1/3、最低でもコア積立金額1年分)
1年分というのはNASDAQ100が5%以上の下落を週足で出すのが約年1回というところからです。
またコロナショックなどの暴落の場合5%以上の下落を3回からそれ以上記録します。もちろんリーマンショックやITバブルもです。
なので全額ではなく、2,3回分の余裕を持つための1/3です。
最低金額は40万+72万=112万となります。あまりにも分かりやすい暴落を予見できそうだったら、もしかしたらレバなしをつみに~以外一旦全部現金に戻してレバナスに再投資するかもです。
さすがにそんなことできなさそうでしょうけど。
売買タイミングは細かいので後述します。
基本これだけ。もしかしたら宇宙ゴミとしてビットコインとか入れるかも。
買って放置枠です。売るのはいつになるのかすらよくわかりません。仮想通貨って出口戦略じゃなくて普通に買い物に使えばいいのでは?きっと実際に使われ始めたらセールとかやるだろうし。
めちゃでか金額に成長するまではとりあえず放置で。
準備金が余り過ぎたときとかに買おうかな。もしかしたらその時にはもう遅いかもなんでチョットしたら買おうかな。いやでも完全に今高値だしやっぱ様子見で。
レバナスの売買タイミングと方法について
私が唯一アクティブに売買するところになります。
基本テクニカル分析のみとなります。正直ファンダメンタルでどの程度動くかとか自分にはわからんのでね。
大きく分けて4工程の売買を行います。
- 下落の反発で注文。
- +125%達成で、一旦125%を利益確定しレバナス用投資準備金にストック、100%はそのまま脳死運用。
- 相場過熱しすぎで売り。
- 出口までは購入します。出口戦略はポートフォリオ全体の定率売却予定を計算後、インデックスより先にレバナスを売却。また、生活費の想定より高い数値で売却できた場合、余りはS&P500やNASDAQ100に優先的に、余裕があれば金に再投資します。
では、深堀りしていきます。
RSI&ボリンジャーバンド下振れで買い。ゴールデンクロスや各種トレンド変換サインがあればなおよし。

2000年から今までのNDXのチャートです。
RSIが40を下回ってボリンジャーバンドの支持線を下に出たら購入します。
見えにくいですが、2010年以降もちょくちょく買い時があります。こう見るとリーマンショックすごいですね。後ITバブルからの株価不振もすごいですね。みんな売っては買ってを低い位置で行ってます。こんなえぐい奴は拾えません。レバレッジを掛けないのであればいい買い時ではありますが、ITバブル並はまじで死にたくなってくるでしょうね。
良くも悪くも今の株高もすごい。10年前に生まれたかった。
評価益125%の税引き後は約100%
だから125%です。
レバナス運用の目的は資産形成の速度が年率4%では足りないのではというところからきています。
なのでリスクを抱えすぎていたくないので元本を最優先で確保しに行きます。その後は一旦レバナス用投資準備金に置いときますが、資金がかなり余りそうであればNASDAQ100インデックスや宇宙ゴミ(ビットコイン的な)を買うかもしれません。
100%の脳死運用はポートフォリオの期待年率を引き上げてくれます。また、下落しても本来はなかった資産と考えることができるので、精神的に楽です。
しかし、資産取り崩し期にボラティリティのおかげで安定しない利益だと困るので、セミリタイア後は最優先で取り崩す資産でもあります。
相場の過熱感をRSIで確認後、売却。
これ完全にオリジナルなので怖いんですけど、ちょっと考えて作ってみました。
実際問題レバナスの評価額225%って現実的ではないです。ガチホしてたらいつかは行くかもしれないですけどこの先10年で達成できるのかはわからんです。
だから暴落除けでセーフティネットを作っておきます。

これもめちゃくちゃ見にくいですがRSIの上線80に設定しました。
そうするとITバブル・クリスマスショック・コロナショックを1年以内で回避できています。
ちなみにリーマンショックはやばいほど上振れません。
チャートの傾きを見ればわかるのですがITバブル以降リーマンショックまでのボラティリティではRSI80は到底達成できません。
逆にそれ以降はいい感じの確率で上に触れそうになってます。この傾きを維持していくならうまく機能するのではないか?
追記2021/11/3
目下この傾きを維持するのは難しそうなので、この戦略は強い傾きを時のみ意識することにします。
セミリタイア後
上記した通り最優先でレバナスを解体します。
やりかたとしては4%定率ルールをベースに行いますが、必要最低限だけを取り崩します。4%以内で生活できるのであれば、4%の余りをつみたてNISAの商品に移します。
最終的にはNASDAQ100やS&P500の投資信託と金ETFのポートフォリオに変えます。比率は8:2くらい。おおむね株式は右肩上がりだと信じていますが、暴落が来てその年の成長率が4%に届かない場合もあるかと思います。その時に取り崩すのが株式と逆相関する金です。これでできる限り資産を延命させます。
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