おはようございます。夜なべして書きました。あれ?昼夜逆転が治ってないぞ?昼間の睡魔はラスボス並の強さ。どーもバカです。Fラン私文卒ネコ科ミライです。
バカが投資の勉強をしてきました。

ちなみにこの動画で勉強しました。私の以前の記事でもご紹介しました。-5%ルールの人です。

紹介した記事はこちら。
ちなみに、先に言っときますが今記事の手法は使う予定がないです。なぜならしょっちゅうチャート見なければいけないから。-5%ルールで毎週末見るだけでもうおなかいっぱいです。
テクニカル分析ってなんだよ
もうそのレベルで投資知識がありません。
なんか過去の株価とかチャートの動きから分析するのが「テクニカル分析」で、
世情を鑑みて売り買いすることが「ファンダメンタル分析」らしいです。
うん、よくわからん。
まぁそれはどーでもいいことです。
株価等の一定期間の値動きをグラフにしたのがチャートで、それとにらめっこすれば「買い時」が分かるらしいのでその方法を私の確認がてらここに書き綴っておきます。
コロナショック時のチャートでお勉強

はい、今回使うチャートです。ぼこっ!て下がってるのがコロナショックです。
下の二本のグラフがMACD、背景白で全然見えない上のグラフの黄色い線が移動平均線。
ちなみに-5%ルールでは3回このチャート内に現れています。底値もつかめています。-5%すぎょい…。
MACDってなに
MACDとは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、移動平均線を応用したテクニカルチャートとして開発されました。
MACDは、MACDラインとシグナルラインの2本のラインを用いて相場を読む手法です。長短2つの移動平均の差を1本のラインで表したMACDラインと、MACDラインの値をさらにある期間で平均したシグナルラインを組み合わせて売買のタイミングを計ります。
MACDチャートは、2本の線のみで表されるため、売買のサインが見やすく、使いやすいチャートのひとつです
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/m/E0003.html
全然わからん。1日ずつ結果取った線グラフA(MACDライン)とそれを参考に3日ずつ結果取った線グラフB(シグナルライン)が二本並んでるって感じです。
この分析での買い時は線グラフA(青色)が、線グラフB(オレンジ色)を下から突き抜けたとき。
上記チャートで見るとこんな感じのところ。

分かりにくいですがコロナショック前後にも買い時である小さい波が見えます。
売り時(損切り)はその逆で、A(青)がB(オレンジ)を上から突き抜けたとき。

こちらもコロナショック前後に小さい売り時(損切り)の波が見えます。
MACDのデメリット
結構きれいに値下がりと値上がりのタイミングが図れていますが、デメリットがあります。それはボックス相場(上図だと波が小さく上下する相場、コロナ後に見えている感じ)だと、売買のタイミングがありすぎてわからないこと。「おっ!買いジャン!」つって大したことないどころかむしろ高値掴みだったりするってわけです。

赤丸のたびに売買していたら無駄もいいとこです。正社員の皆様にはそんな時間はなぁい!
と、ここで。
親分の移動平均線君の登場です。
移動平均線ってなに?
ある一定の期間の平均値をベースに作成した線グラフです。上図では黄色い線です。見にくくてごめんね。
今回使用するのは200日間の平均から作られた移動平均線です。ちなみに根拠は知りません。他に25日とか75日とかいろいろありますが、多分「このぐらいの平均がいい感じの結果なんちゃう?」って感じなんだと思います。
この線にチャートが上からふれると下げ相場になります。逆に下からふれると上げ相場に入ります。
要は下げ相場の時が広い範囲で買い時になります。
移動平均線のデメリット
私の主観ですが、これ単品での利用では今が平均に比べてどのような相場が分かる程度で、実際の買いのポイントはわかりません。しいていうなら上げ相場は高値掴みになる可能性になるのでいつも通りドルコスト平均法にのっとった定期買い付けをしましょう。

二つ合わさり最強に見える
細かすぎて逆にわからないMACDと、ざっくり過ぎて逆にわからない200日移動平均線を合体させます。
するとこーなります。

左から順に説明します。
チャートが移動平均線を下に突き抜けます。ただ突き抜けるだけならすぐに回復する可能性もありますが、(実際一瞬回復しています)ここでMACDを見るとグラフが広がっていき、強い下げ相場になることが予想されます。なので買いません。実際にコロナショックで暴落が起きています。買わなくてよかった。
次に、
移動平均線とチャートの差を見ると完全な下げ相場になっています。しかしこれだけではどのタイミングで買えば底値になって爆上がりの波に乗れるのか分かりません。なのでMACDを見てクロスする部分で買います。底値ではありませんが限りなく底値に近い状態で買うことができました。
次に、
MACDが緩やかな買いのクロスをしています。その直前にも緩やかな売りのクロスをしているため分かりにくい状態です。ここで移動平均線を見ます。するとMACDクロスの少し後に上げ相場に突入しています。なので移動平均線がチャートとクロスするタイミングで買います。するといい感じに買うことができました。
最後に、
2回ほど移動平均線に一瞬触れて戻っています。今後の上昇を予想するならここで買いに行ってもいいのですが、MACDを見ると下がりそうな形をしています。なのでどちらもスルーします。しかし、その直後にMACDが買いのクロスをしています。結果的に言えば買っておくのが正解となりました。
結果発表ぅぅぅぅぅ!!
売買判断を下したのが5回、思惑通りになったのが3回となりました。
面白いのが最初の買わない宣言はコロナショックを見事当てたのに対して、最後2回は買っておけばよかったという結果になりました。「買わない」という判断にはこの手法は使えないことが分かりました。
逆に「買えそうだな」っていう場面は完全的中で最強です。
二つのテクニカル分析が「買っていいぞ!」ってなった時に良い結果をもたらしてくれるのが分かりました。
一つデメリットを挙げましょう。それは逆張り買いができないこと。MACDの特性上、下げのチャートでは買えません。これは-5%ルールに確実に負けている点です。底値買いはほぼできないでしょう。
しかし、普段の緩やかなチャートでは猛威を振るうことになるでしょう。
俺は使わん
はい。
最初に申し上げた通り正直チャートをちらちら見んのめんどいです。
今後「アクティブ投資してーなぁ!」って場合になったら使うかもですが脳死ガチホ型インデックス投資民である私には-5%ルールくらいの動きがちょうどいいです。
大学生の特権なので寝ます。ではおやすみなさい。
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